会社設立の方法とは?費用やプロセスを徹底ガイド

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開業後の資金繰り方法

費用をおさえて会社を設立しても、運営資金を上手にやりくりしなければ会社設立は成功とはいえません。を帳簿の基本に触れながら資金繰りについて解説しています。

売上高だけで経営状態は判断できない

起業ビギナーにとって専門用語や複雑な決まりごとを覚えなければならない経理・財務関連はつい面倒に感じ敬遠してしまいがち。ですが、会社に関するお金の出入りや財産の増減について起業前から勉強を始めておくと、経営者になることがグッと身近になってきます。

私自身、あまり金勘定が得意なほうではありませんが、「黒字でも倒産する」ということを聞いた時にとても驚き、勉強の必要を痛切に感じました。

会社は売上額が高いほど経営状態が良いと思いがちです。商品がよく売れ、たくさん売り上げがある会社は安心・・・と思いきや、実はそうとも言い切れないらしいのです。

利益の計算と入金タイミング

会社のお金をうまくやり繰りするためのポイントは、「利益」と「入金タイミング」です。

利益

「売上」から商品仕入れ費や人件費などの「費用」を引いた額が会社に残る利益です。アクセサリー販売で考えると、月商が100万円、仕入れ額が50万円、人件費や経費が20万円だと利益は30万円になってしまいます。

一生懸命営業活動をし、せっせと商品を売っても、その分費用がかさめば利益があがらず、経営は厳しくなります。逆に費用を抑えることができれば利益が増えます。

入金タイミング

次に、会社に残る現金について、時間の経過を中心に考えてみます。

1週間前にアクセサリーを現金50万円で仕入れ、きょう100万円の値でお客さまに売りました。お代は2ヶ月後のクレジット10回払いです。会社は50万円の利益を得るはずなのですが、このケースには大きな問題が2点あります。現金で仕入れを行ってしまったことと、商品の代金をクレジット払いにしたことです。

資金繰りは、お金の受け取りはできるだけ早く、逆に支払いはできるだけ先にのばすのが原則。

今日50万円の商品が売れても、手元の財布には仕入れ代50万円が減っているままで、商品代金50万円は2ヵ月後にならないと入ってきません。

しかも全額受け取るには1年かかるわけで、この状態が続けば、計算上は黒字でも経営危機に陥ってしまいます。
手元のお金がなくなると「資金ショート」を起こし、会社を続けていくことができなくなります。早めに対策が打てるよう、注意深く見守る必要があります。

会社の経営状態がわかる3つの表

利益と入金タイミングについて記録した書類はそれぞれ「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」と名づけられています。この2つに「貸借対照表」を加えた3種類の書類を「財務三表」といい、会社の経営状態を記す健康診断「決算」の重要書類として扱われます。

貸借対照表は、会社が持っている財産や借金の状態を記した表で、左側に「資産」(会社の現金や土地など)、右側に「総資本」(負債や資本金)を記入します。会社の財産(左)をどうやって手に入れたか(右)を読み解くことで、会社規模や経営状態が判断できます。

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